自己紹介

髪を切ったんですが、頭がスッキリしすぎて勉強に集中
できません(笑)どうしたらいいんだろう。


という話題は置いといて、今日は自己紹介についてです。
自己紹介が苦手という方は多いと思いますが、僕もその
一人です。自己紹介をしようとすると自分のキャラクター
を何とか作ろうとしてしまうため、中途半端な自己紹介
で終わってしまいます。「自分が知っている自分」と
「理想形の自分」とのジレンマに苦しんでいる、と言えば
分かってもらえるでしょうか(余計分かりにくくなった
かも知れませんが)。


僕の場合は自分を「面白い人間」だと思ってもらおうと
するあまり、自分だけで必死になって肝心の相手を見ず
に喋ってしまったり、トンデモ発言をしてしまったりす
る事が少なくありません。実際、会社の内定式の際にし
た自己紹介は今でも一種のトラウマです…(内定式に参加
された同期の方で覚えていらっしゃる方もいるかと思い
ますが)。


これらの失敗の根幹にあるのは恐らく「本当の自分に
自信がないこと」ではないかと最近では思っています。
生真面目な自分を知っていても、面白い自分とはこう
あるべきだと思う自分がいて、真面目=面白くないと
いう構図には必ずしもならないと分かっていても、い
つも「面白くない」を意識している自分がいる。
結果、真面目な自分は面白くない人間ではないのかと
自信を無くしてしまう。そうやって「面白い」と思う
自分を作り、そしてこんなのはやっぱり自分じゃない
と後悔する…。


何だか哲学的な話になってしまいましたが、こうダラ
ダラと書き連ねて思ったことは「本当の自分を好きに
なって、それを表現できれば最高だね」ということに
尽きます。馬鹿みたいに生真面目で、大人びた人間の
ようであって実は一番精神年齢が低くて、台風が来た
日には子供のようにニュースばっかり見ていて、緊張
すると語尾が上がって等々……、そんな自分の嫌いな
部分や自信がないなと思う部分を受け止めて、本当に
素直に表現できれば…。


最後の「馬鹿みたいに…」のくだりは結構自分なりに
素直な自己紹介になったなと自画自賛してしまう今日
の日記でした。