ダウン2

今度は家族ほぼ全員ダウンしました(汗俺の風邪が原因ではないと信じたい、
というか母はインフルエンザだから確実に俺のウイルスとは違うのですが。
平気なのはばあちゃんくらいです。何故平気なんだ、ばあちゃん(苦笑)


バイトも残すところあと1回です。去年の8月から約半年、短かった
けど結構色々な事を学んだと思います。これが就活の前だったら
自己PRがバイトの話になっていたかもしれないですね。でも最終的
にはゼミの話になるんでしょうね、きっと(笑)
最終日はスーパーの店員として、お客様が何を求めているのか、何を
して欲しいのか、自分はどう応えるべきか、半年前の「いらっしゃいませ
を言いたい」と言っていた自分に立ち返って考えてみたいと思ってい
ます。

話は変わって、「ゆとり」の話を。


昨日あるラジオ番組のリスナーの質問で
「ゆとりって何ですか」という質問があったんだけど、それに対してDJは
「ゆとりっていっぱいいっぱいになった後に出来るものだと思う」と答えていた。
さらにDJはこう続けた。
「10のことを出来る人が、じゃあ次は12のことをやれっていわれるとさすが
に焦るけど、いっぱいっぱいになってでも頑張るといつの間にか12のことが
ちゃんと終わっていて、そして12のことが出来るようになっていて、その時
に出来た+2のことがそのうち『ゆとり』になっていくんじゃないかな」


俺自身、バイトをしているとそれを実感することがある。はじめは1つの仕事でも精一杯
なのに、それを頑張ってできるようになると今度は2つの仕事をやれと言われる。そんな
無茶な、と思っていてもいつの間にか2つの仕事もこなせるようになっていて、1つの
仕事しかない日は2つの仕事のことを考えて1つの仕事をこなせるようになっている。


要は自分の仕事量のリミッターが上がるにつれて余裕ができてくるっていう話。その
余裕が「ゆとり」なのかなぁと当たり前のことなのに何故かうんうんと頷かせられる話
だった。


じゃあ、今の「ゆとり教育」には、どこに「いっぱいいっぱい」があったのだろう?
今の50歳くらいの人たち?それとも塾に通う小学生たち?「ゆとり」を見直す前に、
何が「いっぱいいっぱい」なのか考えてみる必要もあるかもしれない。


何だか天声人語みたいな終わり方でスマン。
ではでは。